●ホビット庄の秩序

ホビット庄暦の1400年9月22日…
お山の下袋小路屋敷

時は中つ国第三紀

「ゆきてかえりし物語　ホビットの冒険」ビルボ・バギンズ著

“ホビットについて”

ホビット庄は４つの地域にわかれ長年畑を耕しながら暮らしてきた

中つ国は実に多くの種族であふれかえっているが ホビットはその中でほとんど注目されない

勇猛な戦士と呼ばれることもなく賢者として数えられることもない

実際ホビットが情熱を注ぐのは食べることだけと思われているふしもあるが

それは偏ったものの見方だ。われわれはビールの醸造やパイプ草にも深い造詣を持っている

だが何より大切なのは平和と静けさとよく耕された大地

育ちゆくいのちをみんなで慈しむ

もちろん風変わりに見えることはまちがいない

しかし最近になってつくづくと感じた

素朴な生活を大切にして過ごすのもそう悪くないものだと

とくになんの変哲もおもしろさもないです…。畑を耕しているのをみて、映画のオープニングが思い浮かびました。